シカゴからNYへ行った時のお話。
シカゴで暮らしていた友人を訪ね、その後一緒にNYに行く事に。
私は後でエアーチケットを取ったのですが、 たまたま友人と同じ便がとれました。が、席はバラバラ。基本、飛行機は一人で乗りたいので、この時点では特に問題はなく。
デトロイト乗り換えだったのですが、デトロイトからの搭乗ゲートがなかなか開かない。
1時間程遅れて乗り込むも、なかなか飛ばない。
隣のアメリカ人女性が話しかけてきました。「JFK(NY)で乗り換えなので遅れると困ってしまう・・・」と言った内容。英語力の乏しい私は、「あらー大変!」ってな事しか言えず、残念な表情をするくらいしかできませんでした。
しばらくすると機内放送。
またまた英語力の乏しい私は「降りて下さい」って言ってるのは分かるんだけど、理由が聞き取れませんでした。席の離れた友人が「機体チェックみたい。」と。
その後あっちのゲート、こっちのゲートと行ったり来たりさせられ数時間・・・ 、英語が乏しい私は不安でいっぱい。友人に着いていく情けない状況。
やっと乗り込み、出発。すっかり弱腰になった私は、アメリカ人女性と反対側の空席に友人を呼びました。
私たちの周囲に座っていた方は、どうやらJFK(NY)乗り換えのイタリア行きツアーの方達だったようで。「奥に座っているけど先に降ろしてねー」と、ソワソワしていました。
なのに・・・・なんとNYは大雪でなかなか着陸できず空港上をグルグル旋回しだしたのでした。
周りのイライラやソワソワは爆発寸前!
乗り換えの方達は、次の飛行機の出発時間も過ぎてしまったようでした。
そして、予定より5時間ほど遅れて着陸した瞬間ー
機内大喝采!!!!拍手の嵐!!
なんだか私、楽しくなって大爆笑しました。
日本人ばかりだったらこうはならなかったでしょうね。
5時間も遅れて災難だった・・・とも言えるし。
ちゃんと着く事ができた!!!・・・とも言える。
どうせなら、ちゃんと着いた!ラッキー!と思える人でいたいと思ったのでした。
何事も楽しまないと損!!!