ハっとしてグー

ニュースになってたグレタ・トゥーンベリさんの国連での環境に対するスピーチ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html

SNSのTLでも沢山のお友達がコメントを書かれていました。
見知らぬ人の否定的なコメントもたくさん見受けられました。

最近は世論に対しての感想や意見をブログに書いてなかったし、この件も書くつもりはなかったのですが・・・。
資料の整理をしてたらこんなのが出てきました(写真のリーフ)。

こちらのセヴァン・スズキさんも92年の12歳の時に環境サミットでスピーチをしました。
92年ってことは多分オンタイムでは見ていません。
気軽にインターネットが見れるようになってからなので5-10年後くらいに見てると思います。

始めて見た時、私はこのスピーチに衝撃を受けました。

そしてみぞおちあたりに何とも説明できないモヤモヤが渦巻きました。

今思うと、環境に対する危機感を持っただけでなく、使命感をもって堂々と考えを伝える彼女に刺激を受けたんだと思います。
当時の彼女より年齢は上だったけど「若い女性」であった私は、何か私も行動しなくてはという焦燥感に駆られたのだと。

正直、今回のグレタさんのスピーチではセヴァンさんの時に感じた衝撃はありませんでした。
私が感じたのは環境に対する危機感ではく、彼女は生きずらいんだろうと胸が苦しくなりました。
もっともっと沢山思うところもあるのですが、今回書きたいのはこの部分。

怒りと訴え、それが解決につながる1つの方法であるかもれません。
彼女のように自分事として受け止めて活動するのは素晴らしい。
でも、私が彼女の近くにいるのであれば正義ってたくさんあるんだよって伝えたい。
なんなら目を塞いで抱きしめたい。
そして太陽と風の話をして・・・・・、太陽になって想いを伝える方法を考えようと言いたい。

そんな風に思って、
あ、こういう大人がダメにしているんだろうなと。

何を大事に感じるのか、それが辛い事でも向き合うこと。
蓋をしない大人でありたい。

鈍感になっている自分がさみしい。
歳を重ねて、色々知った気になって、そして諦めて折り合いをつけようとしてるんだなと感じました。

まー、それにしても世界は大変だ。
怒れる若者にハっとさせられて、大人はちゃんと焦らないといけない。

*ハフィントンポストの動画につけられている音楽、これは心をコントロールしようとする意図が感じられて不快でした。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg-un-speech_jp_5d8959e6e4b0938b5932fcb6

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